日々の活動記録

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ブログ一覧

2020.7 ネパールの子どもたちに届けるマスクの贈呈式を開催

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 7月29日、多くの皆様から寄付をいただいたマスクや物品類のネパール側への贈呈式をSkypeを通して行いました。6月中旬から始め、当協会には1,500枚、NPO法人グラウンドワーク三島には4,900枚(手作りマスク920枚、市販品のマスク3,150枚、政府支給のマスク800枚)、石鹸等134個、消毒剤30本、合計6,400枚の寄付をいただきました。

マスク寄付の合計6400枚(7/29時点)

 これらのマスクは「ネパール日本友好協会ネパール本部」のレック会長とビノ事務局長に贈呈し、8月中にはネパールに届けられるよう準備を進めています。配布先は今までに三島や山梨に招聘したバグマティ学校の生徒を中心に配布予定です。

 ネパールではロックダウン解除後、感染者が激増し5万人を超えようとしています。今後もネパールの子どもたちにマスク寄贈の取り組みを継続していきたいと考えています。引き続き皆様からの、マスク類の寄付・郵送・持参をお願い申し上げます。

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【寄付先】
●ネパール日本友好協会 宛● (日本ステンレス工業㈱ 内)
 〒409-0617 山梨県大月市猿橋町殿上630-1
 TEL 0554-22-6440
●グラウンドワーク三島 宛● 
 〒411-0857 静岡県三島市芝本町6-2
 TEL 055-983-0136

【関連新聞記事】
2020年8月9日 毎日新聞(ネパールへ贈るマスク・オンライン贈呈式)
2020年8月4日 毎日新聞(ネパールへ贈るマスク・オンライン贈呈式)
2020年8月1日 伊豆日日新聞(ネパールへ贈るマスク・オンライン贈呈式)
2020年7月30日 静岡新聞(ネパールへ贈るマスク・オンライン贈呈式)
2020年7月30日 東京新聞(ネパールへ贈るマスク・オンライン贈呈式)

2020.4 東京オリパラ・ネパール選手のホストタウンに 大月市が登録

 2020年3月、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局より、東京五輪・パラリンピックに出場する選手と地域住民の交流を促進する「ホストタウン」に大月市(山梨県)が認められました
 大月市でネパール選手を受け入れるホストタウン登録へ向けての活動は、当会石岡会長のネパール親善大使としての初仕事となりました。

2020.1 富士山アートピア百年祭り

 「富士山の日」である2020年2(ふ)月23(じさん)日に、富士吉田の浅間神社で『富士山アートピア百年祭り」が開催されました。
 能楽堂にて坂本ただいち画伯が絵を描き上げる最中、日本・ネパールの国旗をなびかせながら紅富士太鼓の演奏も行いました。

 出席された方々には、ネパールの観光親善大使でもある当会の石岡会長より、ネパールの「カダ」(首にかける布)をプレゼントさせていただきました。

2020.1 ネパール開催イベント・観光親善大使として招待

11月に来日された観光省幹部と再会

 ネパールでは今年「ネパール観光年2020」として、2020年に200万人のインバウンドの集客を目指したキャンペーンが始まりました。
新年2020年1月1日にネパールで開催されたこの「Visit Nepal 2020」のイベントに観光親善大使として当会の石岡博実名誉会長が招かれ、歓迎を受けました。

観光大臣と再会
ホテルも大々的に祝っている
ネパール大統領挨拶

 今回のネパール訪問では、バイオトイレ設置及びオリンピック・パラリンピック招聘について、観光大臣との打合せも行いました。

 1月7日には在日ネパール大使公邸を訪問し、共に新年のお祝いさせていただきました。

在日本ネパール・ラナ大使(中央)と在ネパール西郷大使(右)

2019.11「ビジットネパール2020」観光親善大使に任命

 11月13日、当会の石岡博実名誉会長がネパール連邦民主共和国政府より『ビジットネパール2020・観光親善大使』として任命され、併せて社会活動家として表彰されました。この顕彰は現在、日本人では林真理子氏らの3人のみです。
 これまでの足かけ17年間・40回にわたるネパールとの文化交流や社会貢献活動、並びにこうした活動の将来への継続性が認められての顕彰となりました。

 ネパールとの交流は、2003年の大月ロータリークラブ40周年事業として和太鼓演奏を披露したことを契機として現在に至ります。
 その間の交流活動は訪問のみに留まらず、日本への学生交流団の招聘も14年・16回を数えます。和太鼓演奏指導はもちろんのこと、チャリティーコンサートや両国学生交流、各種イベントなど、より一層の交流を推進し、積極的な社会活動を展開して参りました。
 さらに不登校児童へのサポート、日本の大学とネパール大学の協定やネパール国と山梨県による農業支援協定なども現在同時に推し進めています。こうした活動はすでに両国それぞれより「外務大臣表彰」を受けております。

 社会活動の発端は「阪神淡路大震災のボランティア活動」。この時の会社(日本ステンレス工業を挙げてのボランティア活動の経験が「紅富士太鼓の結成へと向かい、さらには国際文化交流へと紆余曲折の歴史を経て今日を迎えています。
 もちろん今まで順風満帆で進展して来たわけではありません。「企業メセナ」あるいは「ボランティア活動」は一部の篤志家、資産家、大企業の行うものという風潮の中、さまざまな評価をお受けすることが多々ありました。
しかしながら、石岡会長の基本理念である「行動が無ければ一センチの進歩もない」の実践でいかなる時も歩みを止めず来られた活動は、現在、ネパールの要人はもとより、国内においても政・財界、教育者、知識人、有識者の方々からの評価と協賛をいただいております。

 この度の観光親善大使への任命は、2020年に200万人のインバウンドの集客を目指すネパールの文化・観光・民間航空省が展開する「Visit Nepal 2020」に於ける直々の選任であり、弊社としてもこれまでの活動を評価いただいた上での栄誉と捉えております。

 今後も両国の交流と文化の発展のための活動をますます活性化させて参りますので、どうぞご理解とお力添えを賜れますようお願い申し上げます。