ネパール・日本 友好の翼を広げよう -交流と人材育成事業-

バイオトイレ設置事業

バイオトイレ設置事業について

バイオトイレ新聞記事

H27年2月訪問時の新聞記事です。

静岡新聞、山梨日日新聞、伊豆日日新聞、東京新聞、毎日新聞に掲載されました。

   
   
なぜネパールにバイオトイレなのか?

下の写真はネパールの聖なる川バグマティ川です。

   

ネパールの人々は、以前はヒマラヤ山脈からの雪解け水が流れる聖なる川で身体を清めていました。

しかし、現在は汚物の垂れ流しやゴミの放置でとても悪臭がたちこめ、とても清める水質ではありません。

ヒマラヤ山脈の雪解け水さえも登山者の汚物によって汚染されているので、このままほおっておいては汚染されるだけになり、衛生に良くないばかりか、ネパールは観光立国として成り立っているにも関わらず、観光客の減少につながりかねません。

このバグマティ川を静岡県三島市の源兵衛川のようにきれいにできないだろうか?

当協会ではそのような主旨で、バイオトイレ設置事業の活動を行っていくことになりました。

ネパールにバイオトイレ設置事業始動

当協会では、ネパールの環境改善に取り組むべく、静岡県三島市にある

グラウンドワーク三島様と提携を結び、ネパールにバイオトイレを設置する事業を展開することとなりました。

H27年2月、山梨県都留市にある都留文科大学教授でありグラウンドワーク三島の専務理事 渡辺豊博先生と共に、ネパールを訪れ、ネパールの要人との面談が実現しました。

 ラムバラン・ヤーダブ ネパール大統領と
スシル・コイララ ネパール首相と
バイオトイレ設置事業のきっかけ

当協会は、山梨県大月市にある紅富士太鼓の派生団体として誕生しました。
紅富士太鼓では2003年よりネパールとの文化交流が毎年行われています。
その中で、都留文科大学(山梨県都留市)に通う石岡真由美リーダーが恩師である渡辺 豊博先生の活動に共鳴し「衛生状態のよくないネパールにバイオトイレがあったらいいのでは?」との思いがきっかけでした。

ネパール・日本友好協会設立総会

日本時間のH26年11月1日、ネパールカトマンズにて当協会の発足パーティーが開催瀬れました。

バムディブガウタムネパール副主相をはじめ、日本側からは鶴保庸介参議院議員、在ネパール小川大使他たくさんの方々にご参列いただきました。